月別: 2018年7月

世界三大料理フレンチ

世界三大料理といった場合に、中国料理にトルコ料理、そしてフレンチになっていきます。高度な技法を活用していくイメージがありますが、もっと単純に組み合わせをすることもあるなど、多様性を持っているところが特徴です。世界に広まっていく過程で、中国料理にも強い影響を与え、ヌーベルシノアを生み出していきました。香港で始まった流れではありますが、ホテルで多くみられるようになったのも、それだけ多くの影響を与えたからといえるでしょう。

フレンチホテルのフレンチも非常に高級で格式高いイメージがあります。ですが、本来はシンプルでカジュアルな料理だったのは間違いありません。フレンチだからといって、そこまで肩ひじを張る必要なないでしょう。もちろん、レストランとしての格式もありますが、ほとんどのところでおはしを頼むこともできます。どうしても、楽しむよりもマナーを先行させがちなのが日本人ですが、食事を楽しむという面を考えてみると、フレンチをもっと身近に感じることもできるでしょう。

フレンチは日本でも明治時代から楽しまれてきたことを考えると、少し気分も軽くなるでしょう。世界さんだ料理のひとつなのですから、ホテルでゆっくりと優雅に楽しんでみるのは悪くない選択です。

フレンチの分け方

フレンチで使われている食材は、非常に広範囲にわたります。白身魚から始まり、カモやハトといった少し珍しい食材も多くみられるのが特徴です。最近では、ジビエの影響もあり、日本でもウサギなどが使われることも出てきました。魚や肉ばかりではなく、野菜も豊富に使っていきますが、それぞれ素材の持ち味を生かしていくのが特徴です。そこに独特の文化でもあるソースを組み合わせると、それぞれが何倍にも旨みを作り出していくところは、フレンチの奥の深さといってもいいでしょう。

フレンチホテルでも、フレンチにはいろいろなスタイルがあります。グランメゾンと呼んだ時には、非常に格式高い料理店であり、ドレスコードも定められているため注意が必要です。オーベルジュはホテルと併設されているような宿泊設備を持っていることが基本です。ですが、レストランがメインであってホテルがメインではありません。ビストロは、もっと気楽な雰囲気であり、日常使いもできドレスコードもありません。もっと大衆的になると、ブラッセリ―と呼びます。酒造元という意味があり、大衆酒場と読むとわかりやすいでしょう。軽食にアルコールが基本です。こうした分け方だけでも知っておけば、フレンチももっと身近で楽しみやすくなることでしょう。

フレンチをホテルで

日本人になじみがある世界の料理は、いろいろと広がってきました。ホテルを選ぶ際にも、どんな料理があるのかというのが気になるところですし、料理を楽しむためにホテルに赴くこともあるでしょう。ヨーロッパの料理の中で、日本人が意識して代表的と考えるのが、イタリアンとフレンチです。身近なものになってきていますが、実はもともとはひとつの料理だったといわれています。イタリアンが源流であり、それがアンリ2世の代に名門貴族の一人がイタリア人シェフをパリに呼びよこしたことがフレンチを作り上げたというのが現在の考え方です。現在では違う進化をしましたが、どこか似たにおいがするのも当然といったところでしょう。

シェフイタリアンは素材を生かしていくことでシンプルに作り上げますが、フレンチはソースを使いトータルで完成させて奥行きを作るのが一般的です。計算して足し算から掛け算にしていくというのがフレンチの醍醐味といってもいいでしょう。ソースで勝負する地域やシェフもいますし、もっと素材の味を生かしながら計算するところも出てきました。そのどれもがプロの手によって作り出される芸術というところも、日本人が好むところになるでしょう。

他の料理にはない多様性も持っているのが特徴です。価値観をどんどんとプラスしていくのがフレンチともいえます。ホテルによってもさまざまな味わいがあったりするのですから、参考にしながらフレンチを楽しんでみてはいかがでしょうか。